声を出すには呼吸 音源 共鳴の 3要素があってこそ声が出ます。
*参考文献として声の悩みを解決する本 です。
・呼吸+音源+共鳴 ⇨ 声(ヴォイス) ⇨ 非言語
・呼吸+音源+構音 ⇨ 言葉(スピーチ) ⇨ 言語
構音というのは、言葉を作る事です。
ここで、言語的情報というのは、例えば「ア」は日本語の5母音の1つで、言葉をつくる上で明らかに言語的情報を持っています。
非言語的情報というのは、「ア」というその音には、あなたが男性か女性か、あるいは大人か子供か?といった情報があります。あなたが怒っているか、喜んでいるか。そして、歌声もそうです。
このことから、人間の声を言語的側面ら見た時は、「言葉(スピーチ)」という表現が用いられます。
非言語的側面から見た時は、「声(ヴォイス)」(狭義の「声」)という表現が使われるそうです。
ちょっと難しかったですね。笑
次に、先ほど書いた 声を出すには 呼吸 音源 共鳴 についての説明をしていきます。
呼吸は呼吸器官として、発生をするためのエネルギー源となる肺 気管 気管支 呼吸筋 の事をさしています。
発生する音源としては、声のもとになる喉頭原音(音源)がつくられる喉頭(声帯)です。
共鳴としては構音器官(音色・響きなどを引き出し、同じ場所で言葉をつくる器官、つまり喉頭より上にある器官で咽頭、口腔、鼻腔、副鼻腔等です。)
下に示します。
当院の治療としては、呼吸に関係している筋を緩めます。呼吸筋は、呼吸を行う筋肉の総称。 すなわち、呼吸をするときに胸郭の拡大、収縮を行う筋肉のことです。 種類としては、横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などがあります。
音源(声帯)に関して言えば、関連している筋肉である胸鎖乳突筋や斜角筋を調整します。
共鳴に関して言えば主に顎関節を中心に調整をしていきます。
筋肉を緩めるには痛くない使い捨ての鍼を使用します。
整体だけですと筋肉が完全に緩まる事がないからです。
多くの方の声を調整するのに鍼は大変効果的です。
お気軽にご相談ください。